ダイエットの時、毎日の排便の有無が気になりませんか？

でも、便秘薬を飲むのとお腹が痛くなるし、また薬を使うと便がいつもより臭くなることも多いため、仕事の日などはなかなか飲むことができませんよね。そんな時は、便秘解消効果があるお茶を飲んでみませんか？温かいお茶を飲んで、腸を温めることは、便秘解消にとても効果的です。便秘解消のお茶に含まれているのは薬ではなく、天然成分ばかりなので、より自然に近い排泄を促すことができます。

お茶くらいで解消される便秘ではない！私の便秘はもっと重症だ！という方には、このお茶に、オリゴ糖を混ぜて飲むことをおすすめします。オリゴ糖は腸内菌のエネルギーとなるもので、腸内菌の働きを活性化させてくれます。オリゴ糖は甘味料であり、お砂糖の半分とはいえカロリーがありますから、たくさん摂取すると太ることもあるので注意が必要ですが、ほんのり甘くなったお茶にはリラックス効果も充分ですよ！

便秘解消のお茶は、本当にたくさんの種類が販売されていますが、購入する際にはきちんと成分を見てください！特に「センナ」が入っているお茶には注意しましょう。センナは便秘解消効果が高いことで知られ、便秘薬にも含まれている成分ですが、お腹が痛くなることが最大の難点です。お腹が急に痛くなってもトイレにいけない場合もありますし、いくら効果が高いとはいえ、あまり実用的とは思えない成分ですよね。便秘茶を選ぶときは、センナが入っていないものを選ぶと良いですが、お腹が痛くなっても、とにかく便秘を解消したい！という方は、逆にセンナ入りを選ぶと良いかもしれません。

便秘茶は１日に何リットルも飲むものではありません。

せいぜいコップに２杯程度が適量であり、水の代わりにガブガブ飲むものではないのです。お茶には利尿作用というものがあり、お茶を飲むとおしっこが近くなります。体内に必要な水分までをも排出してしまうため、水分補給にお茶を飲むのは、本来正しいとは言えないのです。体内に水分が足りなくなると、便秘を引き起こすため、便秘の時にお茶をガブ飲みするのはお勧めできません。

便秘茶の効果をより高めるためには、１日にコップ２杯程度の量を飲むこと。それ以外は、水を飲むのが基本です。人間の体をつくる水分は、決してお茶ではなく、あくまでも水です。水を飲むことが健康の一つと言われているのはそのためです。何事もやりすぎはよくありませんから、いくら便秘が気になっても、便秘茶を過度に飲みすぎることはしないようにしてくださいね！